エンディングノートを見てきた

新宿ピカデリーエンディングノートを見てきた。
IMAG0573
[レビュー]高度経済成長期に熱血営業マンとして駆け抜けたサラリーマンが、定年退職後間もなくガン宣告を受けるも病と真正面から向き合い、最期の日まで前向きに生きる姿を、実の娘の目線で追う。「孫と全力で遊ぶ」「葬式のシミュレーション」など、“段取り命“で会社人生を送ってきた父親らしい余命の過ごし方が微笑ましくも感動を誘うドキュメンタリー。
わたしもサラリーマンだ。上司からは「営業の9割は段取り、段取りによって仕事は決まる」なんて教わり、段取りの大事さは身を持って感じてきた。本作では高度経済成長期を営業命、段取り命で生きてきた営業マンが、人生最後の大仕事「死までの段取り」を作成する。レビューにもあるが「孫と全力で遊ぶ」「葬儀会場を決める」など、この物語の背景にある死を忘れてしまうくらい生き生き取り組んでいく。映画の途中からは不思議な感覚だが、笑いながら涙が止まらなくなってしまった。劇場数は少ないですが是非みてください。おススメです!